最終更新日:2017/12/15

女性にも薄毛になる遺伝子があるって本当?

女性の薄毛には遺伝子が関わっている

遺伝が関係する薄毛というと、男性の薄毛を思い出してしまいますが、実は女性にも遺伝による薄毛を発症することがあります。

 

女性が遺伝による薄毛を発症する際、父親の遺伝子が強く影響すると言われています。遺伝のしくみと、遺伝を回避することができるか、考えてみましょう。

 

父親の遺伝子を強く受け継いでいるときに薄毛を発症

女性が薄毛を発症する際に遺伝子が原因となっている場合は、父方の遺伝子が関係します。父親から娘に遺伝する遺伝子はX染色体。X染色体は通常母親から息子、父親から娘というように受け継がれます。ですから母親から娘へX染色体が受け継がれることはありません。

 

そのため父親がハゲていたり薄毛であったり、また父親の家系が薄毛家系であると、その遺伝子は娘へと受け継がれます。このとき、その遺伝子を受け継いだ娘が、加齢やストレスなどが原因で女性ホルモンが減少してしまうことで、父親の遺伝子を受け継いだ男性ホルモンと、元から体に存在する女性ホルモンとの優位差がなくなり、薄毛を発症してしまいます。

 

この症状を一般的に、女性男性型脱毛症:FAGAと呼びます。

女性の薄毛には様々な原因が考えられる

女性の薄毛には様々な理由がある

仮に遺伝子を持っていても、薄毛を発症しない場合もあります。その理由に、「女性ホルモンの極端な減少を避けられている」もしくは、「日頃の生活習慣が良いため血行や新陳代謝が良くいつも若々しく見える」などです。

 

通常女性は45歳を超えたあたりから更年期に入り、この時期から女性ホルモンが徐々に減少していきます。

 

女性ホルモンの一つ、エストロゲンは女性の髪の毛と深い関係にあり、エストロゲンが毛根付近にあるバジル領域に作用することで女性の髪は成長を続けます。更年期に入ると、このエストロゲンが少なくなるため薄毛を発症しますが、血行が良かったり新陳代謝が良いことで薄毛を回避することができます。

遺伝的な薄毛を回避するために必要な事
  • 運動を日課にする
  • 日頃の食事や睡眠時間に気を使う。
  • タバコやアルコールなどを禁止する。

女優さんも実年齢よりも若くきれいに見えるのは、みなさんプロの指導のもとこういった生活習慣に気を使っているからだと思われます。そのため女優さんで薄毛の人をあまり見かけません。

 

私たち一般人がプロの指導を受けるのはかなり難しいです。従って個人個人で意識的に良い生活習慣を意識したり、女性用育毛剤などの力を借りて頭皮ケアしていく必要があります。

まとめ

このように女性の薄毛は父方の遺伝子を強く受ける可能性があります。その条件として「父方が薄毛の家系」である事がカギになります。もう一つは「自分の女性ホルモンが減少し、男性ホルモンとの優位差がなくなる」という条件を満たしてしまうと、女性も遺伝による薄毛を発症しやすくなります。しかし、遺伝は回避することができます。まずは、生活習慣を整え、頭皮ケアを行いましょう