最終更新日:2017/10/15

産毛は薄毛の前兆?それとも改善のきざし?

産毛には、もちろん、もともと産毛だったものもあります。薄毛の女性に多く見られる悩みの中で、産毛に関するものがあります。

 

「短い産毛はたくさんあるのになかなか成長しない。」「産後の激しい抜け毛があったが、最近産毛がたくさん生えてきた。」という声をよく聞きます。女性の短い産毛には薄毛の前兆、あるいは改善の兆しのどちらかです。このように産毛には、ネガティブな要素とポジティブな要素があります。

ポジティブな産毛と、ネガティブな産毛

 

薄毛の前兆の産毛

 

薄毛

薄毛の前兆の場合、短い産毛が増えることがあります。それはヘアサイクルの乱れによって増えます。加齢やストレス、生活習慣の乱れが原因で、ヘアサイクルの成長期が極端に短くなります。成長期が短いということは新しい毛がなかなか育たない、成長する期間が少ないということなので、髪は短いまま、やがて抜けていきます。その繰り返しで薄毛になっていきます。

 

薄毛改善の兆し

 

産後脱毛症のように激しい抜け毛の後、新しい髪が生えてきて一時的に産毛だらけの時があります。このときは薄毛が改善した証です。産後の抜け毛は一時的なものが多く、一年ほどで元の状態に戻るとされています。また産後でもないのに薄毛を発症していた方が女性用育毛剤や育毛治療によって産毛がたくさん生えてきたのなら、それも薄毛改善の証です。

産毛を太くすることは可能か?

もともと産毛だった場合

 

もともと産毛だった毛は太くすることが難しいです。これは、女性用育毛剤を使っても無理です。よく、「カミソリなどで産毛を剃ると濃くなる」と言われていますが、これは全く根拠がありません。ちなみに私のお店で襟足などの産毛を剃ることが多いのですが、何年も同じお客様にそのような施術をしても、濃くなることはありませんでした。産毛やしっかりした髪は、生まれつき毛球の大きさが決まっています。そのため元が産毛の場合は太くなりません。

 

もともとしっかりとした髪だった場合

 

頭皮ケア

元はしっかりとした毛が薄毛を発症し産毛になってしまった場合、女性用育毛剤や適切な頭皮ケアでまた元のように太くすることが可能です。その毛は生まれつき太く育つ毛なので、薄毛の原因をきちんと対処することで、また元のように太く健康的な髪に戻すことが可能です。

まとめ

産毛が多いと感じた場合、もともとしっかりとした髪が産毛のように変化していると薄毛を発症しています。薄毛になった箇所に、産毛がたくさんできた場合は、薄毛が改善されている事になります。

 

一言に産毛といってもいろんなものがあるので、頭皮ケアを行う際はどういった産毛なのかを、よく考えてみると育毛をする際の目安になります。