シャンプーは皮膚である頭皮を洗うことが大事|正しいシャンプーの方法

シャンプーの本来の目的は?

髪を洗うのではなく、皮膚である「頭皮」を洗う(スキンケア)です。

 

シャンプーは頭皮のスキンケア

頭皮は代謝が良いので、皮脂の分泌や汗腺の働きも盛んです。しっかりとしたスキンケアが抜け毛予防になり、結果として薄毛対策になります。美容師としてお伝えしたいのが、顔と同じように、頭皮もスキンケアが必要という事です。

 

育毛剤で育毛をサポートする成分を入れる事も大切ですが、シャンプーで頭皮の汚れを落とす事、血行をよくするマッサージも大切です。老化といって諦める必要はありません。こちらでは、老化を遅らせることができる、シャンプーを始めとするスキンケアについてみていきましょう。

 

正しいシャンプーが髪と頭皮を健康にする

皮脂がしっかりと落ちてない場合、成長の妨げとなり抜け毛を引き起こす場合も。そして、シャンプー後のすすぎが足りない場合も、薄毛を招く結果につながります。まずは、正しいシャンプーの方法をお伝えしたいと思います。

 

美容師がおすすめするシャンプーの仕方

    シャンプー

  1. お風呂に入る前にブラッシングを行い、髪の汚れをあらかじめ落とすようにする。
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  3. お風呂に浸かり、頭皮を柔らかくして、汚れを浮き上がらせる。
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  5. 髪をお湯でしっかりと濡らす。ここで、髪の汚れの大部分は落とす事ができ、シャンプーの泡だちも増します。
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  7. 洗顔する時に洗顔料を泡立てるように、シャンプーを手のひらで泡立てる。
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  9. 頭皮をこすらないように、頭の両側からもみだすように洗う。耳の後ろはリンパがあるので、マッサージするように。
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  11. 頭皮を洗ったアワで、髪を洗う。髪同士がこすり合わないように、やさしく洗う。
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  13. 頭皮から毛先までしっかりと洗い流す。

 

美容室に訪れる方のなかで、抜け毛の相談が1番多いのが『秋』です。頭皮のトラブルの多くは、3〜4ヶ月前のストレスが原因と言われています。つまり、夏のストレスや紫外線のダメージが現れるのが『秋』なんです。

 

夏は汗をたくさん汗をかくので頭皮が蒸れます。すると、皮脂の分泌量が増える事も。その一方で、暑いからといって何度もシャンプーを行うと乾燥する場合も。夏のスキンケアは、頭皮にも気をつけることをおすすめします。

 

美容師

 

美容師からのアドバイス

 

しっかりとケアができるならばいいのですが、やはりロングヘアは髪自体が重くなるので、頭皮は引っ張られている状態のため弱った毛根に負担になります。

 

さらに、頭皮の洗い残しや、スキンケアも行き届かなくなってしまう場合も。抜け毛や薄毛が気になるのであれば、ロングよりもボブやショートがおすすめです。


 

抜け毛や薄毛対策でおすすめしたいシャンプーを紹介しています。

シャンプーの選び方

おすすめシャンプーグッズ

 

 

少し硬そうですが、実際はやわらかく優しく爽快感が素晴らしいです。優しくゆっくりマッサージもできるので、しっかりと頭皮洗浄できます。ドラッグストアなどでも販売していますが、シャンプーブラシは「先が丸いもの」「やわらかい素材」を選んで下さい。

 

毛穴の皮脂汚れを取り除く・血行促進など良い面もありますが、力加減が強すぎたりするとダメージを与える事もあるので、注意が必要です。

 

女性に多い、爪を伸ばしていたり、ネイルケアをしている女性は、頭皮がうまく洗えていない可能性があります。この商品は、爪が長い方でも利用しやすいハンドルタイプです。ぜひ、こういったグッズの利用をおすすめします。

 

シャンプーについてのQ&A

髪の洗いすぎは良くない?

薄毛や抜け毛に悩む女性に多いのが「髪の洗いすぎ」です。洗いすぎると乾燥してフケが出やすくなります。

髪を洗いすぎると、洗いすぎによる悪いサイクルが生まれます。皮脂膜を取り過ぎる⇒返って脂っぽくなる⇒気持ち悪いのでさらに洗う⇒抜け毛の原因という流れです。

 

シャンプーは多いほどよく洗える?

500円玉程度が適量です。しかし、商品や髪の量で適量は違います。

通販のシャンプーの中に、「ロングの方は4プッシュ」という商品があります。しかし、口コミの中には「泡だちがわるい」といったものが多く、これはシャンプーの量が適量でない事が考えられます。使用前に記載事項をよく読みましょう。

 

詰め替えボトルってどうなの?洗って違うのもを入れてもいいの?

同一商品ならば3回程度で買い替えをおすすめしています。違うものを入れるのであれば、洗って乾燥させて入れる事をおすすめします。

詰め替え用の商品はボトルに入っているものより安いので、購入しやすいですよね。しかし、水分が入ってしまうと成分が薄まってしまうなど、洗浄力に影響がある事も考えられます。

 

自分にピッタリのシャンプーに出会ったら使い続けていいの?

私は季節や体調によって使い分けています。夏の頭皮がべたつく日用・髪がぱさつく日用・頭皮が弱った日用など、髪の状態に合わせて2パターンほど用意しておくのがおすすめです。

季節や体調の変化に応じて、シャンプーを変えると、頭皮の変化に敏感になるのでおすすめです。年齢と共に頭皮も老化してくるので、髪が細くなり、髪にうねりも。こういった小さな変化に気づいて対処しておくと、数年後に抜け毛や薄毛で悩む時を遅くすることができます。

 

関連記事:シャンプーが頭皮に合っていない女性は、抜け毛の原因になる

シャンプーの後の頭皮ケアで差をつける

シャンプーの後に、リンスやトリートメント、コンディショナーをします。そして、お風呂から上がると、ドライヤーを使って髪を乾燥させ、育毛剤を付けて頭皮ケアをする方もいますよね。

 

こういった、ケアの中にも、抜け毛や薄毛の原因となるマイナスポイントが含まれます。正しいケアを知って、髪を美しく保ち、見た目年齢をキープしましょう。

 

リンスやトリートメント、コンディショナーの注意点

トリートメントとコンディショナーは両方使う必要はなく、どちらかを利用しましょう。補足すれば、トリートメントはリンスの4倍成分が濃く、コンディショナーはトリートメントよりも仕上がりが軽くなるという違いがあります。

 

どれも、指通りをよくしたり、髪の乾燥を防ぎ、髪をサラサラにしてくれます。しかし、頭皮に残ると毛穴が塞がれ、頭皮トラブルの原因になる事も。シャンプー以上に洗い流しには気を使って利用することをおすすめします。

 

ドライヤーの注意点

ドライヤー

髪は濡れた状態が1番痛みやすいのを知っていますか?タオルでゴシゴシと拭き取る事もダメージになるので、お風呂から上がると、タオルで髪を押さえてトントンと水分を摂るようにしましょう。

 

ドライヤーの熱で髪は痛みますが、濡れていても髪は痛む一方です。髪を美しく保ちたいのであれば、ドライヤーで髪を温めてから、冷たい風で冷ますと水分を閉じ込める事ができます。

 

育毛剤の注意点

育毛剤を付けるのあれば、頭皮マッサージも行いましょう。スマホやパソコンなどで、頭皮の血行が悪くなっている女性が増えています。頭皮は血行が悪い⇒油っぽくなる⇒抜け毛の原因となります。

 

育毛剤は育毛をサポートする成分なので、血行を改善する頭皮マッサージを一緒に行うと相乗効果が期待できます。

 

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